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だいぶん寒くなり、空気が乾燥してくるとカゼが流行りはじめます。カゼの症状は多彩で熱・のどの痛み・咳・鼻水・頭痛・悪寒などがあり、個人によって様々な形で表れます。
中医学には、カゼに用いる漢方薬が数十種類あり、その時の症状に合った薬を選択して体に無駄な負担を与えずに症状を素早く軽減していきます。
ここでおおまかに、カゼの引き始めの“なんとなく体の調子がおかしい”といった段階で服用していただく漢方薬をご紹介します。
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□青い風邪
寒けが強い。
カゼのひきはじめで、ガタガタとふるえ、寒けがして、鳥肌、頭痛、肩のこり、関節や腰の痛みなどの症状を伴うタイプ。
昔から「卵酒を飲んで汗をかくと治る」といわれている症状。
代表的な漢方薬
葛根湯(かっこんとう)・桂枝湯(けいしとう)・麻黄湯(まおうとう)
アドバイス
青い風邪タイプは、お薬を服用した後に布団をかぶる、熱いうどんやお粥を食べて、しっとりと汗をかくようにするのがコツ。 |
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□赤い風邪
のどが痛い・熱っぽい。
カゼのひきはじめで喉の痛み、熱っぽい、口が渇く、軽い寒けなどの症状を伴うタイプ。ポイントは、熱症状がある。
代表的な漢方薬
銀翹散(ぎんぎょうさん)・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
アドバイス
「カゼのひきはじめには葛根湯」とよく言われますが赤い風邪タイプに用いますと(特に暑い季節に)症状を悪化させることもあります。
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□黄色い風邪
カゼのひきはじめで、ムカムカする・体がだるい・下痢などのお腹の症状を伴うタイプ。
代表的な漢方薬
かっ香正気散(かっこうしょうきさん)・勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)
アドバイス
カゼのひきはじめの下痢症状に下痢止めを使用するとカゼの菌が胃腸に留まり、カゼを長引かす原因になります。
風邪薬は、正しく選んで、早く効く!漢方の風邪薬には眠くなる成分が入っていませんので運転する方や受験生にも安心してお飲みいただけます。 |
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漢方では血液のドロドロをお血(おけつ)といいます。お血(おけつ)とは血液の粘度が高くなり、血液の流れが悪くなった状態です。血液は人間の生命を支える重要な物質です。その血液が汚れたり、滞ったり、固まりやすくなると体に不調をきたします。お血(おけつ)の原因は運動不足 ・偏った食事・不規則な生活・・・など様々ですが、特に現代人はストレスが大きく関係しています。
| ■簡単! お血(おけつ)体質チェック |
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1.顔や唇の色が暗い。
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5点
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2.しみ、ソバカスが多い。
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3点
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3.慢性的な肩こりや頭痛がある。
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4点
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4.よく不整脈がある、また胸が苦しい。
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4点
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5.慢性的な関節痛。
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4点
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6.生理痛がひどい、生理にレバーのような血塊が混じる。
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5点
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7.下肢の静脈瘤が目立つ。
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5点
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8.舌は色が紫っぽく、黒いシミのような斑点があるか舌下静脈が太い。
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6点
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| 5〜9点:その体質の素因はありますが、注意していれば大丈夫。食生活や漢方などを取り入れてみましょう。10〜19点:ほうっておくと、その体質の症状が進みます。食事や生活の改善、漢方などを始めてみましょう。20〜29点:ズバリ該当する項の体質。食事や生活を見直すとともに、中医学のチェックを受けることもお薦め。30点以上:体の不調が出ているはず。食事や生活の改善のほか、中医学と西洋医学の診断と治療を受けましょう。 |
| 中医学読本(クロワッサン+)からの抜粋。 |
| 人間のカラダは血液が運ぶ酸素や栄養によって生き生きと保たれています。その血液の流れが悪くなると新鮮な酸素や栄養が末端まで行き届かなくなり、内臓や脳の働きを悪くし、病気を引き起こします。お血が関わる病気には、神経痛・リウマチ・関節炎・筋肉痛・冷え症・肩こり・アトピー性皮膚炎・乾性湿疹・ねんざ ・打撲・骨折による古傷・頭痛・半身不随・血栓性血管炎・動脈硬化・高脂血症・糖尿病 | |